人手不足に悩む地域と地域で働きたい旅人をマッチングするおてつたびによると、シニア層の利用者が増えている。21年末と23年末時点の累計参加者数の年齢を比較すると、50歳以上の参加者の増加が明らかとなった。21年は全体の8%にとどまっていたが、23年は2 ...
国土交通省は、空港脱炭素化推進計画について申請していた岡山空港と岡南飛行場の2空港の計画を認定した。これを踏まえて両空港は、照明のLED化、車両のEV化、太陽光発電設備等の再エネ導入を最大限実施することで脱炭素化を推進する。
長野県白馬村はこのほど、「日本版持続可能な観光ガイドライン(JSTS-D)」の国際認証版ロゴマークを取得した。国際認証版は観光庁が新たに6月に導入した。
新潟をベースにするトキエアが着々と路線を増やしている。9月27日の新潟/中部線就航により、同社の路線は1月に開設した丘珠(札幌)、4月の仙台に次いで3路線となる。今後も神戸と佐渡への就航を計画している。
クラブツーリズムは自社のウェブサイトを多言語化し、訪日客が直接予約できる環境を整えた。これまではOTA(オンライン旅行会社)を介してツアーを販売していたが、直販に乗り出し、市場獲得を推し進める。訪日事業は地域創生事業と並び、KNT-CTグループが26 ...
歌劇団はディナーショーやイベントショーが訪日客に人気だが、地震の影響で加賀屋内の会場が利用できず、現在は休演中のため、活躍の場をつくる。アサヒビールとJTBが共同で取り組む「上質なナイトタイムエコノミーの創出」プロジェクトの一環でもある。
山梨県は今シーズンから富士山吉田口ルートで入場料の徴収など登山規制を実施したところ、登山道の混雑緩や弾丸登山の防止に一定の成果が得られたと分析した。登山規制は全国で初。ただし、登山ゲートを閉門間際に通過し、山小屋に宿泊せずに山頂を目指す駆け込み登山や ...
全日本ホテル連盟(ANHA)に加盟する126ホテルの8月の平均客室利用率は、前年同月を0.6ポイント上回る81.0%となった(速報値)。7月と比べても0.3ポイントの微増にとどまった。
将来的な人口増加と経済拡大が見込める東南アジアは日本の観光産業を左右する成長市場だ。しかし、日本がこの需要を取り込むには、従来のような対途上国の発想は捨てなければならない。東南アジアに注がれる熱視線と日本の立ち位置の変化について考える。
フィリピン、ベトナム、中国、ナイジェリア、ペルーと、およそ味の素と関係なさそうな地に同社の海外市場開拓チーム、通称グリーンベレーは入り込む。味の素の小袋と陳列ハンガーを手に現地の市場を1軒1軒回り、現金で売り、伝票を切り、古くなった商品を回収する。地 ...
訪日客が訪れた地域に寄付をすると、お礼として地元の観光施設や飲食店などで使えるご当地ギフトが受け取れる仕組みが立ち上がった。eギフトプラットフォーム事業会社のギフティが中心となって展開する「Donate & ...
政府は急増する訪日外国人の円滑な受け入れ環境整備に向けて、日本版の電子渡航認証制度(仮称:JESTA)の導入を進める。「外国人材の受入れ・共生に関する関係閣僚会議」が6月にまとめた対策に盛り込んだことを受けて、法務省が25年度概算要求で準備に向けた予 ...